レッスンに生徒さんが集まってないわけではないのですが、今はまだ利益がでません。レッスン料金を上げるしかないのでしょうか。
「楽しむ」や「癒される」が目的のレッスンだと、値上げは難しいかもしれないわね。
ですよね…値上げしたら、もう生徒さんが来てくれなそうです・・・
そこそこ生徒さんはきてる。でも利益が出ていない。
だけど。何がいけないのかわからない。
やっぱりお花の教室でそれなりに利益出すって難しいのかな・・・
そんなことを考えている方、いらっしゃいませんか。
正直に言います。
お花の教室で利益は・・・出せます。もちろんアヤシイ方法ではありません。
ただ必要なことをしっかりやるだけです。
今回は、お花の教室で利益を出していくために必要な3つのことについてお話します。
1. 継続商品-コースレッスン
次に必要なのが、継続商品です。
その名の通り、単発で終わってしまうレッスンではなく、一定期間通っていただくコースのことです。
単発レッスンのように、「好きなときに参加できる」という気軽さがあれば、たくさん人が集まるのではないかと思いますよね。
ですが、気軽に入るということは、逆に気軽にやめてしまう可能性が高いということになります。
とりあえず入っていただければ、その良さがわかるはずといったような、自分のレッスン中身に自信がある方なら、それでも問題ないとおもいます。
もしあなたがしているレッスンが、他のみなさんとそんなに大きく変わらない内容なのでしたら、いつ来なくなってしまうかわからないという恐怖を抱えていなければなりませんね。
その点、中・長期のコースレッスンを作れば、一度入会していただければ、その期間、その生徒さんはやめないという安心感が持てますし、その期間の収益は確保できるということになります。
できれば、単発レツスンの寄せ集めて的なコースレッスンではなく、自分のこだわりを詰め込んだオリジナルコースが理想出来です。
2. ホームページ
最後がホームぺージです。
「ホームページなんていらない」「オワコンだ」なんて言われていますが、今でもうちの教室は100%ホームページからの入会です。
SNSもしていますが、やっぱりホームページで見つけてきてくれるみたいです。
というのも。お花の教室って、やりたい方が検索で教室を探すことが本当に多いんですよね。
たまたま見かけてやりたくなった!というものではありません。
単発のイベントレッスンならあるかもしれませんが、それだと長く通っていただける生徒さんになりにくいのが現実です。
前述した「継続商品」は、ある程度高額になるのでインスタなどでは売れにくいです。
見つけてもらえるのがインスタだとしても、その場のDMで申し込み、ということはまずないでしょう。
『SNS→ホームページ→申し込み』という流れを作れば話は別です。
ホームページは24時間365日、あなたに代わって商品説明から申し込み窓口まで担当してくれる、優秀なセールスマンです。
お花の教室をするなら、絶対にお役に立ちます!
3. 対話型の体験レッスン
まず必要なのが、理想の生徒さんと出会うために効果的な体験レッスンです。
通常のレッスンに加わっていただいて、詳細のプリントを渡して説明する。
あなたの体験レッスン、そんな感じで行ってはいませんか?
それだと、「私たちは普段こんなレッスンをしています。参加してみて合いそうなら、ぜひ」と言った受け身の感じになりませんか。
つまりこれですと、体験レッスンにいらした側が、こちらのレッスン内容や他の生徒さんたち、場の相性を測る形になってしまいますよね。
先方が一方的に見て感じたことのみで選ばれるかどうかが決まってしまい、あなたにはなすすべがありません。
そこでお勧めしたいのが、対話型の体験レッスンです。
体験に来てくださった方の、お花のレッスンを通して得たいことをしっかりお聞きし、こちらが提供できるものをお伝えするというもの。
どちらかと言えば、レッスン自体よりも、お客さまが求めていることと自分の教室との相性のすり合わせに重きを置きます。
あなたの教室についてしっかり知ってもらって、判断してもらうことができるから、入会率アップにつながるはずです。
それだけではなく、しっかり理解して入っていただいているので、入会後の「こんなはずではなかった」がなくなります。
「お花の教室は儲からない」から脱出するために必要な3つのこと まとめ
ここまでお花の教室が利益を出すために必須なことを3つお話してきました。
順番的には、『継続商品を作る→ホームページをつくる→対話型体験レッスンをする』という流れになります。
つまり、この3つはビジネスのベースなのです。
きちんと収益を出すために必要なベースを整えて初めて、SNSなどの発信が効果を出すのです。
もしかしたら、ここをしっかり固めたなら、SNSもそんなにやらなくても大丈夫になると思います。
一見難しそうですが、きちんと順を追ってやっていけば、誰でもできます。
もしやり方がわからない…のであれば、ぜひお気軽にご相談くださいね。