そもそもにこはなは、千葉県船橋市と市川市が入り混じる駅、下総中山というドマイナーな立地にあるローカルなお花の教室です。
そんなちっぽけな存在であるにもかかわらず、「花教室の学校」なんてたいそれたことをうたって活動しているのか?
そんな疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
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個人を相手に習い事教室をしていても、そんな大きな売り上げを期待できない。
もっとビッグになるには、先生を育てて、そこからロイヤリティを取る。
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それが、ビジネス界のセオリーだったりもするので、そういう事か…と察する方もいらっしゃるかもしれません。
でも、違うんですよね…
今回は、少しまじめにその辺りのことをお話してみたいと思います。
共感してくれる方がいるといいなぁ…とこっそり願いつつ。
効果の出る魅力的なプログラムが生まれてしまった
にこはながで作り上げてきたメソッドが、ものすごく効果的であることが、生徒さんたちを見ていると結果としてしっかり出ています。
このメソッドは、たぶんどこにも存在しないもので、かつ、これまでのお花の教室の常識を覆すものだと思っています。
それは、「お花を習いたい人って何を望んでいる?」って聞かれたときに、思い浮かびそうなことを超えているからです。(ここはまた次の機会に詳しくお話しますねー)
これまでのお花の教室と言うのは、資格取得かギフト需要かコミュニケーションと共にお花を楽しむか、がメインであり、「学ぶ」教室は模倣がメインで、理論的にお花をはめていくものが多かったと思います。
資格がとれるものは、基本のゴールは「装飾」です。それはそれで間違ってはいないと思います。
でも、実際、資格を取得して職業に就きたい人、就きたいと思って資格を取って、実際にお仕事で学んだことが使えている人ってどのぐらいいるのでしょうか。
お花の仕事って資格が必要なものはほとんどなく、現場で学ぶことの方がずっと多いというのが実情だからです。
私たちは、
描いたデザインを形にするために本当に使えるものはなんだろう?
身について実際に生きる技術って何だろう?
そこにフォーカスして、プログラムを作ったのです。
そのため、その先のフリーデザインに進んだ時には、「あの時に教えたあれを使うんだよ」とか「またあれを忘れてるねー」なんて言葉が飛び交います。
つまり、基本のレッスンで学ぶことは、フリーのレッスンになったときの共通言語的な存在なのです。
普通にお花が楽しみたい人が必要なこと。それに絞って、使えるように教えている。
ただそれだけなんですけどね。
これをしている所って、あるのかな…というのが、私のウォッチングの結果で感じることです。
あ。また横道にそれてしまいました(笑)
つまりですね。
本人たちが想像していたよりも良いプログラムが出来上がってしまった。
そういう事です。
お花の教室をビジネスとして捉えることは大切
ビジネスっていうと、なんとなく嫌悪感、感じませんか。
私は感じてしまうので、この言葉があまり好きではありません。
でも今はこれしか言葉がいなので、やむなく使っていきますね。
じゃあ、ビジネスってなんだろう。って言いますと、お客様が喜んでくれて、自分も楽しくやれることを提供し、対価をいただくこと、なわけです。
ここで重要なことは「対価」です。
その対価が正しく計算されていないと、売上は上がりません。
売上が上がることに罪の意識を持つ人は多いですが、本来、事業の利益というのは、サービスの拡大や充実に使われるもの、なのです。
つまり、利益が出ないと、レッスンは良くなっていかないし、教室を維持することはできないってことです。
教室がずっとあること。
先生がいつもにこにこしていられること。
お客様が望んでいるこのことを可能にするのが利益であり、そこをしっかり考えて教室運営することが、ビジネスです。
にこはなは姉妹で運営しています。
姉が先生で、妹の私がその他のことをしています。
2つの視点が持てるからこそ、18年も続けてこれたんだろうな…と思います。
姉一人だったら…忙しいのに利益が出ない、でカツカツに擦り切れていたと思います(笑)
広めていきたい一番の理由は…
つまりですね。
これから「花教室の学校」で広めていきたいことっていうのは、「どうして」を突き詰めながらお花の技術を磨いてきた姉と、ビジネス全般の勉強をずっとしてきた妹が分業していたからこそ出来上がったものなのです。
で、それを広めたいと今考えている一番大きな理由は…
もういい年齢だから
です笑
まじめなお話です。姉妹はすでに50代。
こんなすごいものを広めずに死ねないね、というのが二人の合言葉。
これが広まったら、レッスンを受ける生徒さんも幸せになれるし、教室を運営する先生も幸せになれちゃう。
こんな良いシステムを私たちだけで終わらせるのはもったいなさすぎる。と心から思っています。
なので、できるだけたくさんの教室にこれを伝授していきたいって心から思っています。
もちろん私たちも生活があるので、タダで伝授するわけにはいきません。
ですが、伝授した後に加盟料とかロイヤリティとかそういったものをいただくつもりは全くなくて。
たくさんの人にお花の楽しさ、素晴らしさを一緒に広めていけたら、そんな幸せなことはないなぁ…と思っています。
私たちが「花教室の学校」に力を入れている理由 まとめ
私たちが「花教室の学校」に本気である理由はご理解いただけましたか?
まさかの「年齢」が一番の理由とは…予想できなかったことでしょうね笑。
まだまだ全貌についてお知らせできていないのですが、すでに0期生さんがいらっしゃって、それぞれのペースで進んでいらっゃいます。
すでに教室開校なさってる方の言葉で一番うれしかったのが…「レッスンが楽しい」
とにかく教室をしていて「楽しい」、生徒さんと接していて「幸せ」を感じる、そうなってくれるのが一番うれしいなーと思っています。
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