レッスン申し込みが来ない! レッスン料金を値下げすべきか?

教室ノウハウ

レッスン料をいくらにするか?問題。

教室をしている人にとって永遠に悩ましい問題のひとつですね。

特に社会情勢が変化し、暗いニュースが広まっていた場合、そのタイミングで自分の教室の体験レッスンの申し込みが止まってしまっていたら…

さろ恵さん
さろ恵さん

もしかして、レッスン料が高すぎるのかな?

って不安になることでしょう。そして

さろ恵さん
さろ恵さん

値下げしたらお客様が来るのかもしれない

って思うかもしれませんね。

でも・・・答えはNOです。

今ちょうど、レッスン料を下げるべきかお悩みの方がいらっしゃったら、ぜひこの後も読んでみてください。

きっと迷いがなくなると思いますよ。

そもそも現在のレッスン料金は適正ですか?

まずお聞きしたいのが、現在のレッスン料って適正な価格になっていますか?ってことです。

レッスン料というのは、

花材費 (花材購入実費+その花材を購入したときにかかった運搬費+その花材を選んだ時間分の時給+花材選びの目利き代)
 +
資材代
 +
レッスン準備にかかった時間分の時給
 +
レッスン時間の講師としての時給
 +
場所の維持費

で計算してくださいね。

ここまで聞いて、えっ…てなった方、多いのでは?

おそらくここまで考えてレッスン料金を設定していないのでは?

あなたのレッスン料金は、おそらくそもそもが決して高くないのではないですか?

レッスンの申し込みがないのはレッスン料金が高いからというのは本当ですか?

今、レッスンの申し込みが止まっているみなさん。

その理由って、本当に料金が高いせいでしょうか?

これまで体験に来てくださっている方、現在継続して通ってきてくださる方たちは、「高い」っておっしゃっていますか?

もしそうでしたら、あなたが提供している価値がレッスン料金とバランスがとれていない可能性があります。

体験レッスンから入会してくれる人が多い、そして継続して通ってきてくださっているという事は、たぶんそんなことはないのだと思います。

では、今あなたがお悩みの体験レッスンへの申し込みが止まっている理由が、レッスン料金によるものではないとしたら…

他に何か心当たりはありませんか?

他に集客が止まっている理由がないか点検しましょう

レッスン料金のことだけにフォーカスしてしまいがちですが、他にもレッスンの申し込みがなくなってしまった理由があるかもしれません。

まずはそこを点検してみましょう。

継続していた集客活動がおろそかになっていませんか?

もしそうだとしたら、もう一度これまでのようにきちんと続けてみましょう。

世の中の教室数がとても増えてるという事はありませんか。

だとしたら、これまで以上に何らかの方法で露出しないと、あなたの教室は見つけてもらえないってことになります。

社会情勢的には、習い事を始めそうなタイミングですか?

例えば今なら、やっと様々なことが解禁になって自由を思いっきり楽しんでいる様子が見られます。

だとしたら、今は静観して、自分のレッスンの中身をブラッシュアップしたり、世間が落ち着くタイミングに合わせて、何か大きな手を売ったりするための準備期間です。

あなたが思いつく、理由となりそうな可能性があることをどんどんリストアップして、できることをしていってみましょう。

厳しい社会状況に合わせてレッスン料値下げすべきか? まとめ

レッスンに人が来ない…そうなると、とても落ち込みますよね。

このままずっと来なかったらどうしよう。

そんな気持ちになったとき、「レッスン料が安かったら人が来るのかも」と考えてしまいがちです。

では、値下げした時に来るお客さまってどんなタイプの方だと思いますか?

決して、あなたの教室やあなたが選ぶお花が好きで来たわけではありませんから、あなたが提供する価値にも無関心でしょう。

安くすれば気軽に体験に来てくれて、その価値を感じてくれれば継続してきてくれるかも、というのは悲しいけれど幻想です。

安いからくる人というのは、「安いから」くるのであって、それ以外に価値を見出す可能性は限りなく低いのです。

あなたが提供したい価値を喜んでくれる人、つまりあなたのレッスンが楽しい、あなたが選ぶお花が好き、そういう人でない人と付き合っていても心がいつか疲弊してしまいます。

レッスンに申し込みがないときは、

自分のレッスンの中身、集客方法について見直す時間ができた。ラッキー♪

と気持ちを切り替えて、自分のビジネスについて点検をしてみてください。

そうしていたら、きっとお客様がやってくるタイミングが来ますから。

さろ恵さん
さろ恵さん

確かに普段はレッスンに追われて、集客のこと考える時間が無くなっていました。

今こそ、きちんとそこに向き合ってみる時間があるってことですものね。

忙しくなったときに備えて、効率化しながら種まきしてみます。

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