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【お客様の声】定年後はやらねばならないことからやりたいことの世界へ行こう

にこはなに通ってきてくださっている生徒さんにお話を伺うシリーズ。

当時、にこはなに通い始めて1年半ぐらい。
花まなびレッスンでがんばっていたHさまのお話です。

お仕事のお休みを使って、なんと遠く埼玉から、片道2時間かけて通ってきてくださっていました。

目次

定年を前後ろ向きな気持ちになってしまった!

きくち
お花を習おう! と思ったきっかけは?
Hさん
もうすぐ定年なんです。
以前は、仕事がなくなったら「あれしよう」「これしよう」って楽しみだったんです。
なのに、いざ定年が目の前に近づいてきたら、後ろ向きな気持ちになっちゃって・・・。
定年後の明るい光になるような、やりたいことを探したのですが、なかなか見つからなくて。

なんとなくわかります。

女性って、つらい時期とか忙しいときって、「これが終わったら自由だ! 何しよう?」ってワクワク考えることが、その時を乗り切るパワーになったりしますよね。

でも、いざそろそろやらなきゃならないことがなくなりそうだぞ、という時期が近づいてくると、自分の心や体の大部分を占めていたものが空っぽになってしまう恐怖感に襲われ、そちらの方が大きくなってしまうことが往々にしてあります。

本当になくなってしまう”その時”が来る前に、自分の心と向き合って、”その時”が来た時に備えて何かを始め、自分の心の軸をシフトさせておくって大事なことだと思うんですよね。

まだ忙しいうちに空っぽになりそうなところに少しずつ”自分”というものを注いでおけば、空っぽになる瞬間を作らずに済みますから。

やりたいことが何もない…花だ! 私がお花が好きだった!

Hさん
何かないなかな~と探していたら、お花が好きだった! と思い出したんです。
そうだ。お花を習おう、と思って

自分の中にある「お花が好き」という種を見つけ出したHさん。
素晴らしいです。

よく「自分には何もない」とかおっしゃる方がいますが、よーーく自分を棚卸してみてください。

必ず何かしらの「好きの種」があります。
(見つからない方、一緒にお探ししますよ~ →スキの種を見つけたい )

Hさん
で、お花の教室を探したんですけど、どの教室を見ても画像のお花がステキじゃなくて。
もう習わなくていいかな~なんて思いかけた時、通勤途中ににこはなさんを見つけたんです!
ここの作品が好きだなーと思ったんです。

でも、Hさんのご自宅は埼玉県。
にこはなまでは片道2時間、往復で4時間もかかるのですよ~。

ナイショのにこはなメソッドで特訓中

頭が空っぽになるほど夢中になるっていいことだな、と感じる

きくち
実際習ってみてどうでしたか?
Hさん
お花は難しいのですが、お花をいじっているとき、頭の中がお花のことだけになるんです。ネガティブな事とか頭になくなるというのが新たな発見です。
夢中で子育てとか仕事とかでずっと突っ走ってきたので、それがなくなった今、何かに夢中になるっていいな、と思うんです。

これまで子育てや仕事にずっとがんばってきたHさん。

がんばらなくてはならないものがなくなった時に、頭の中に入ってきたのはネガティブな気持ち。
ネガティブでいるのは好きじゃないのに、ついそうなってしまう。

でも、お花を触っているときは、気づくと頭の中が空っぽになっていて”無”になれる。

それを、「お花を習うことで得た副産物」とおっしゃっていました。
ステキな言葉ですね。

ご家族からも、「夢中になれるものがあってよかったね」と言ってもらえるそうですよ。

自分の知らない世界の話を聞くのが楽しい

きくち
レッスンはどうですか? 先生との相性とか
Hさん
レッスンは難しいんですけど、アツいので(笑)
もともとお花屋さんにあこがれていたので、先生が話してくださるお花屋さんの裏話とか、お花自体の生産者さんの苦労とかの裏話を聞くのが楽しくて。
自分の知らない世界の雑談が楽しいんです。

自分を取り巻く世界には、そうそう変化は起きないもの。

変化がない毎日って、ある意味贅沢なのかもしれませんが退屈に感じられてしまうこともありますよね。

今、お花を習い始め、違う世界に足を踏み入れたことで、今まで出会わなかった人たちと触れ合い、会話をすることがとてもいい刺激になっているようです。

これもまた”副産物”ですね。

人生の節目に考える。やらねばならないことからやりたいことへ まとめ

今回のお話はとても身につまされるお話でした。

女性は何かと生活がガラッと変わるターニングポイント的なシチュエーションが多くありますよね。

女性ならいくつの人でも「あるある」と感じるお話だと思います。

みなさんもぜひ、好きを見つけて、空っぽになる前に「自分」を「自分」で満たしてあげてくださいね。ー

まずは

「好き」「なんとなく好き」「気になる」

できっかけとしては十分なのです。

夢中になれるものじゃないと…かいろいろ考えずに、とりあえず新しい世界に飛び込んでみると、また次の世界が見えてくると思いますよ。

お花が好きかも…と思ったら、ぜひ体験レッスンに参加してみてね。

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