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人生に変化の波がやってきそうな時が何か始めるタイミングかも

人生のターニングポイントに何かを始めるのがおすすめな理由

自分ゴトですが、私の人生に大きな変化が何度かやってきましたが、その中でも特に衝撃だった出来事。

それは長く一緒に時を過ごして来た愛猫二人との悲しいお別れでした。

”その時” に心が押しつぶされないように何か始めよう。
”今” がその準備のタイミングなのかも

なんてことを考えて過ごしていたことを思い出します。

悲しいことや本当はうれしいことなのに寂しいこと。

長く生きていれば人生って本当にいろいろなターニングポイントがやってきますよね。

そんな時に、なにか1つでも気持ちを立て直すもの、それはつまり無になって取り組めるものが、あるのとないのとでは違うのではないかと思うのです。

私の経験を交えて、お話してみますね。

目次

愛する猫のがんばりを見ていて感じた「このままじゃだめ」

実は私、数年前、21年間連れ添った愛猫の介護生活をしていました。

にゃんこというのは、びっくりするくらい我慢強くて、ちょっと完璧主義なところがありますよね。

だから、わりと大変な状態になっても元気なときと変わらず、きれい好きだし、偏食。

なかなか手を焼いていましたが、「もうだめかも・・・」と思ってから、かなりがんばってくれていました。

とはいうものの、必ずやってくるのが見送らなければならない日。
(ああ、思い出しただけで泣けてきます(T_T)

で、その時ふと思ったんです。

あれ?もしかしてここに来てのこのがんばりは
「もう少しがんばるから、この間にボクがいなくなった時に抜け殻にならないように何か見つけなさいよ」
ってことなのかな?って思ったのでした。

このがんばってくれている期間は、もしかして私の準備期間なのかな?
なんてことが頭に浮かんできたのです。

そうだとしたら、申し訳ない(-_-;)
何も種まいてませーん。ってね。

で、いかんな、と思ったのでした。
(ということは、このままでろでーんとしていたら、ずっとがんばってくれる?なんてこずるい考えはだめだめっ)

そんなことを考えていたときから、たった2日で虹のたもとに行ってしまったので、新しく何かを始めるなんてことはできなかったわけですが。

私をペットロスから立ち直らせてくれたもの

私はその後、見事にペットロスに陥ったわけですけど、そんな時に心を潤してくれたのはお花たちでした。

姉が愛猫の旅立ちの度に、かわいいお花を手向けてくれました。

それはとてもナチュラルで、トラ模様のごくごく野性的な顔の二人にはとてもぴったりなアレンジメントでした。

そんなお花をぼーーっと見ながら、だらだらと涙を流していました。

そして、猫のしっぽのような形の苗ももらったのでお庭に。

それは毎年、一人目のにゃんこが旅立った季節にふわふわの姿を見せてくます。

悲しいとき、植物ってやっぱり心を潤します。

ただ揺れている姿を見ているだけでも何故か心が温まります。不思議ですね。

そんなお花たちとの時間を応援している仕事。

こうしてブログを書いたり、生徒さんのお話を聞いたり。

そんな仕事があるから、私はきっとかわいい二人を失ってペットロスになっても、立ち直ることができたのだと思います。

新しい趣味は間に合いませんでしたが、私は仕事が趣味みたいなものなので、あってよかったな…と思います。

人生の変化の波がやってきそうならその前になにか始めておくのがおすすめ

人生の中にはターニングポイントとなる出来事が色々とやってきます。

子供の成長とともにやってくる子離れ。

がんばっていた介護の終わり。

お仕事の定年。

それらは予測できる変化。

だからこそ、それらがやってきた時に、その事によって起きる感情の波に飲み込まれて立ち直れなくならないように、何かを始めて見るのも良いのではないかと思うのです。

私は子供が小さい頃、仕事をしていると言うと「私には無理」とか「偉いわね」とかよく言われたものです。

でも、逆に子離れの時期になっている今、何もない彼女たちはどうなってしまうんだろう?とふと考えます。

もし落ち込んでしまっていたり、元気が出ない状態になっているのでしたら、できるだけ早くなにか夢中なれるものを見つけてほしいなぁ…と思うのです。

自分以外のなにかに時間も心も取られていればいるほど、無くしたときの心の穴は大きいもの。

そんな時に、「自分」を取り戻せるツール、持っているときっと役に立ちます。
こころにぽっかり穴があかずにすみます。

そう入っても無理して何か見つけなきゃ! ってするのもなかなか大変なので、無理をせず。

例えば、フラワーアレンジメントを始めるとしたら、

“お花を見てると心が安らぐ自分がいる”

“お花で季節を感じるとわくっとする”

それだけでじゅうぶんなのです。

ほんの少しでも気持ちが上がることを体験することから、始めてみませんか?

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