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自分を楽しませるという目的でお花を習うのはいけないこと?

自分のために「お金を使うこと」に対して、ブロックがある人は多いと思います。

さらに、自分のために「時間を使うこと」にも申し訳無さを感じていたりしませんか?

子育てを経験している方にはさらにその傾向が強いのではないかと思います。

だからでしょうか。

ただ「楽しむ」ための習い事をするのは、罪悪感を覚えてしまうこともあるのではないかと思います。

でもね。どんどんやっていいのですよ。

今回はやりたいけど罪悪感があって踏み出せない、そんな方のために最近知って目からウロコだったお話をしてみたいと思います。

目次

お金の代わりに手に入れたのは「知的好奇心を満たす」こと

あまり裕福ではない家庭に育った私が、小さい頃に親に言われ続けた言葉。

それは「増やすことより使わないことを考えなさい」でした。

いかにもサラリーマン家庭にありがちな考え方だと思います。

そんな家庭に育ちながらも、私はわりと好きなようにお金を使ってきた気がします。

とはいっても、もともとブランド物とかかわいい雑貨とかにそれほど興味がないタイプなので、使うのは学びに対してが多かったです。

私が生きてきて、けっこうなお金を使ったもののひとつに「自己探究」のための講座というものがあります。

というのも、私は自分が生きづらくて普通になりたくて、数年前まで引きこもりで生きていました。

でも、無意識でしたが心が叫んでいたんでしょうね。
「やりたいことがあるのー。表に出ないとできないのー」って。

「外は怖い。人が怖い」という自分はどこから来るのか?とか知りたくなってしまったのです。

そこから、心に関わるいろいろな学びをしました。本当にいろいろです。

そんな私が今どうなったと思いますか?。

以前は「命が尽きるまで生かされているだけ」の私が、「明日死んでも後悔しないぐらい楽しんで生きてやる!」に変わりました。

もはやビジュアルも考え方も別人だと言われています。

言ってみれば、ただ普通に生きるために私はたくさんのお金を使ってきたというわけです。

なのである意味、究極に無駄な出費、といえばそうなりますね。

でもですよ。

私はその学びのおかけで、ものすごい「豊か」な毎日を手に入れたのです。

言うなれば、カレンダーに×印をつけて、「あと○日」と命が尽きるまでの時間を過ごしていた私が、先のカレンダーをみて「次は何をしよう」と考えて暮らしている。

同じ一日ですが、どちらが価値があると思いますか?

“お金”は他の価値との交換手段でしかない

実はお金そのものには価値はありません。何かしらの価値と交換するための手段でしかないのです。

それは、食料という肉体を維持するためのものだったり、衣類というものだったり、住むところだったりと、その交換先は様々です。

私の場合であれば「知識」や「豊かさ」に交換してきました。

その時、「お金」という形あるものは私の手元から消えています。

ということは、お金はなくなったということになりますね。

でもですよ。ただ「失った」わけではないのです。

「お金」という形あるものが、「知識」や「豊かさ」という形のないものに変わったってだけなんですよね。

そして「知識」や「豊かな気持ち」は、私の中から一生消えないのです。

お金は交換したらなくなりますが、それと交換に得たものは永遠になくなりません

もちろん、生きていくために必要なお金までなくしてはいけませんが、豊かな心を得た自分が、生き生きとした毎日を過ごせれば、お金はまた手元にやってくると思います。

自分を楽しませるという目的でお花を習うのはいけないこと? まとめ

お金を何と交換するか?と考えた時に、優先順位というものはありますよね。

肉体を持ち、社会という中で生きている以上、必須な事はあります。

それらを満たせているのであれば、自分を楽しませるためにお金を使ってみませんか?

「お花が好き」だから触れ合う時間を持ちたい。

それだけでお花を習ってもいいと思うのです。

なのに罪悪感を感じてしまい、それを打ち消すために、「資格が取れる」からとか「仕事にできるかも知れない」という理由づけして選ぶのはやめましょう。

もちろん、本当に資格を取ってみたいなら、それはそれでOKです。

が、本当に必要でないのに、「ここでやめたら損しちゃう」とか「資格とったから活かさなきゃ」とその世界から抜け出せなくなってしまって、逆につらくなってしまうぐらいなら、それは後で考えるという手もあります。

まずは「気になる」「なんとなく好き」で何かを始めてみる。
自分が心地よい場所を探して身を置いてみる。

私達の命、つまり時間も体も本当は自分のものであり、自分のためにあるものです。

それを満たせて初めて、周りにも愛を注げるし、自然に満たしてあげられるようになります。

まずは自分。です。

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