今年から大幅にリニューアルしているフラワーアレンジメントのレッスン「花こころマスターコース」。
フラワーデザインに必要な基本的な事をしっかり教えるのはもちろん当然のことですが、そこにプラスして意識の使い方もレクチャーしています。
それはなぜかというと、脳の仕組みについて理解していると、様々な動きが身につきやすいし、心が解放されて、「自分が作りたいデザイン」を造り出せるようになるからなのです。
逆にそこを理解していないと、うまくできない自分を責めたりするので、習得しにくくなったりするのです。
技術を教える中村、そして脳科学的意識という視点からレッスンのツボを探す菊池と、2名体制で一つ一つのレッスンの中身を吟味し、新しい形のレッスンを作り上げようとしています。
それぞれが違う視点でレッスンにおける重要ポイントを洗い直していたら、いろいろなことがよりクリアになってきました。
その結果、「このレッスンはマンツーマンでないと成り立たない」のだということを痛感しています。
今回は、その理由についてお話していきます。
身体の動きも無意識にコントロールされている
すべてのレッスン内容や見るポイントについても、吟味をしていますが、特にオリエンテーションについてはこれまでとは全く違うものになっています。
お花に触れることは一切せず、脳の仕組みとか意識の使い方についてお話する座学になっています。
というのも、常日頃から私たちは知らないうちに、脳にインプットされた過去の蓄積にコントロールされています。
それは考え方もそうなのですが、動きもそうなのです。
過去に習ったものや、自分自身で経験してきたことなどによって身につけた動き、日々の生活環境で身についた動きなど、意識していない何気ない動きもまた、脳にインプットされたものでなされているのです。
例えばですが。
ボールがびゅんっと飛んできたとします。
そんな時、だれしもが何も意識せずに避けようとすると思います。
これまでの危険回避の経験で身についた動きを、無意識さんが勝手に使って、体を動かしてくれているからなのです。
そんなかんじ風に、私たちはこういう時はこんな動き、とインプットされている動きの中から、応用できるものを無意識に使っているのです。
フラワーデザインに使う動きは日常の動きに似ているけど違うから
お花を切って挿す。
その動きは単純なものです。
単純であればあるほど、脳がもともと持っているデータの中の動きを使いやすいので、それをそのまま使いがちです。
ですが。
実はあなたが夢見ているフラワーデザインの世界は、ソレっぽい動きをしているだけではたどり着けないのです。
一見、日々使っている動きに似ているけれど微妙に違う、フラワーデザインに必要な動きを再インストールしてもらう必要があるのです。
それは、手の動きだったり、目の位置、体全体の動きだったりします。
ごくごく日常のそれと変わらない動きからこそ、身に着けることは難しくなります。
だって、脳はすでに蓄積されているデータが使える!って思い込んでいるから。
これが、棒高跳びとか、弓道とか、これまで絶対体験したことなのない動きだと検知すれば、脳がお手上げになるので、ひとつひとつの動きを見ることに慎重になれって命令が下るわけです。
そうなれば、意識さんは、しっかりとその動きを観察・分析してインプットしていくことができるのです。
できているかできていないかも気づきにくいから、外側からの視点が大切
「これは、微妙に日常の動きとは違っている。フラワーデザイン専用の動きはここがちょっと違うんだ」
という気づきを得て初めて、脳がそれを再インストールせよ、という命令を出します。
つまり、その人がうまくできない理由がどこにあるのか、を探る必要があります。
人それぞれ、そのポイントが違っているからです。
ある人は、色の点在を見るべきなのに、穴が開いている所、入っていないところに注目してしまっていたり、
ある人は、外側の形にだけ注目してしまっていたり。
その間違いが起きる理由がどこにあるのか、を見極めるために、目の動きや体の動かし方を観察し、時には本人に「今どこ見てた?」って確認したりすることが必要になってきます。
これって本当に人それぞれであ、無自覚なので、外側の目から確認して、問いをかけて、自覚してもらい、修正をかけてあげる必要があるのです。
だからこそ、このレッスンは、マンツーマンではないと無理なのですよね。
にこはなのフラワーアレンジメントレッスンがマンツーマンでなければいけない理由 まとめ
これまでの一般的なレッスン方法だと、元々理解が早い人やコツを見極めるのが得意な人が、どんどん上手になり、そうでない人は成長が遅くなってしまうということが起きてきます。
つまり、個人の資質によるところが大きいってことです。
ですが、にこはなのレッスンでは、それぞれの生徒さんの動きをしっかり見て、その生徒さんに搭載されている自動運転システムを判別する、ことをしています。
だからこそ、早く成長することができるし、確実に身に着けることができるのです。
そのためには、マンツーマンでのしっかりした観察は町論のこと対話が必要なのです。
つまりレッスンは先生と生徒さんとで作り上げる、そんなイメージでしています。
正直、そういう意味では難しい、ハイレベルなことをしているな…と思うのですが、私たちは、3年後に上手になっていたいという生徒さんがイメージする未来を叶えるため、ひとつひとつ丁寧に向き合っていたいと思っているのです。
ちょっと難しいお話になってしまいました。
- 意味わかんないけどおもしろそう
- 長く習っていてもどこかに理解できないところがあって、気持をワルイ
- 上手になれない自分はダメだ
なんて思ってくれた人は、ぜひぜひ体験にいらしてみてください。
体感していただくと、私たちがしていることが理解できると思いますよ。