ここのところ、キッズフラワーアレンジメントレッスンのお問い合わせが多いです。
一見、お花なんて習ってなになるの? なんて言われてしまいそうな習い事にもかかわらず、お子さまにお花と触れ合う機会を作ってあげたいというお母さま方の気持ちが、ひたすらうれしいです♡
キッズフラワーアレンジメントの詳細については別ページに説明がありますが、伝えきれていないところもあるのかな?と思います。
そこで、今回はよく質問されることについてお話しようと思います。
キッズフラワーアレンジメントのレッスンは何曜日?
よく聞かれるのが、「レッスンは何曜日ですか?」です。
実は、ここがにこはなの特徴の一つなのですが、毎回同じ曜日、同じ時間でレッスンはしていません。
意味わからないですよね。
分かりやすく説明しようと思います。
レッスンは月2回、それぞれ1週間程度の期間があります。
基本は第2・4週目なのですが、連休があったりするとずれたりもします。
(こちらのレッスンスケジュールにはレッスンの予定が書いてありますので、ずっと先まで確認することができます。
参考になさってくださいね。)
毎回、レッスン期間が始まるちょっと前に、メールまたはLINEでレッスン期間をお知らせしますので、この期間にいらっしゃれる・希望する日時をご連絡いただきます。
(もちろん、これより前にお知らせいただいてもOKです)
そして、他の方のご希望も併せてこちらで調整し、決定のお知らせをします。
ですので、その時々のご都合に合わせてレッスンに参加することができます。
例えば、いつもは日曜だけど、”今週は旅行に行くから、平日の学校が終わってから参加します”なんてことが可能です。
キッズフラワーアレンジメントレッスンは何時から何時までですか?
時間は、レッスン期間中の9:00~20:00なら、30分単位でご指定いただけます。
(ただし、他の方と被っていた場合には、第2,3希望になる場合もありますので、ご了承ください。)
例えば、学校が終わってから参加されるお子様だとすると、学年によって時間がまちまちですよね。
幼稚園の子は15:30~だったりしますし、高学年の子は17:00ごろだったりします。
ほかの習い事が終わってからはしごする、なんてこともありますよね。
この子は、今回は平日に学校が終わってから来たので、18:00~でした。
ちなみになのですが、平日の夕方でしたら、アバウトな設定も可能です。
「〇〇が終わったら、そのままそっちに行くのでだいたい16:00ぐらいになります」
なんてこともできます。
この子はいつも土日。お花の後はプログラミングしてます。
子供たちは何人ぐらいでレッスンするのですか?
にこはなのキッズレッスンは、ほぼマンツーマンです。
上記のように、都合の良い時間に来ていただくわけですから、自ずとそうなるっていうのもあります。
でも、それだけじゃないんです。
子供たちの中には、人の目が気になる子がいたり、他の子の作品が全部素敵に見えて真似したくなっちゃったり、自分はできるんだって見せたくなっちゃう子がいたり、といろいろなタイプの子がいます。
「集団」という経験も大事なのかもしれませんが、それはもう、学校や他の習い事、家族というコミュニティで、十分足りているのではないかと思うのです。
にこはなに来たときぐらいは、「素」の自分でいてほしいし、集中して花と向き合って、自分の想像力を100%発揮してほしいと思っているのです。
レッスンはじめには、今回のポイントの説明があったり、成長具合によってはお題が出されたりします。
マンツーマンだから、けっこう集中してます。
実はですね。
マンツーマンのキッズフラワーアレンジメントいうものの、大人と一緒、というパターンは結構あります。
大人と一緒のレッスンの良いところは、いろいろな作品をみる機会が増えるという事なんです。
つまり、なんとなーく大人の作品を目にしていると、”フラワーアレンジメントってこんな感じ” というデザインの引き出しが増えるようなんです。
終わった後には、お互いの作品を鑑賞したりする時もあるんですよ。
大人にほめられると、ものすごくうれしそう顔を見せてくれます。
また、イベントの時やその子にとって刺激を与えた方がよいと感じた時などは、あえて一緒にやるということもあります。
たくさん集まっても、それぞれの作品に刺激を受けつつも、自分の作品作りに熱中しています。
キッズレッスンの進み方はどんな感じ?
お花のレッスンというと、先生が作った作品の見本があって、
「さあ、つくってごらん」
というイメージですよね。
たいていの教室はそうです。
最近、それにプラスして、
「みなさん自由に作ってください、というレッスンです」
と書かれてある教室を見かけます。
そして、みなさんの作品です、という画像があって
「同じ花材なのにみんな違っています」
なんて書いてありますが、本当に違っていますか?
見本があれば、それが正解というイメージになり、その通りに作れないと間違いじゃないかって人は思います。
でも、実際には、お花は一つ一つ形も色みも微妙に違うので、見本通りになんて実は至難の業なんです。
だから結果、みなさんの作品が微妙に違ってくるだけで、おそらく生徒さんが目指したのは正解である見本のような作品のはずなんです。
だからこそ、にこはなには見本がありません。
お花一つ一つと向き合って、どうしたいか? 逆にお花はどんな風にそこにいたいか?なんてことを考えて作品を作っています。
だから、本当にみんなの作品は全く違うものになります。
ただ、この手法、不安の強い子、きちんとした形にあてはめたい子にはちょっと辛いかもしれません。
でも、そこはきちんと講師がサポートしていきますので、自由な発想が苦手なお子様も少しずつ自分の中の心地よいバランスの幅を広げていけると思います。
ひとりひとりの性質を見極めて導いていきます。
こんな感じでいつもレッスンしています。
様子が伝わったらうれしいです。