誰でも簡単にできる!キレイにお花を飾るコツ☆なんて記事が書けない理由

お花を飾るコツ

巷には
「スーパーのお花でもこんなにキレイ☆上手にお花を飾るコツ」
とか
「100均の花瓶でオシャレにお花をかざっちゃお☆」
なんて記事があふれていますよね。

花に関わるブログとしては、「アクセスアップのためにノウハウを載せる」というのはテッパンだったりするのです。

でも、できないんだなぁ。

なぜしないか? いや、できないか?について語ってみようと思います。

誰でも簡単! と言っているあなたは、経験者ですよね?

これを書いている私は、にこはなで姉の中村をサポートして早15年ぐらいになりますが、お花に関してはズブの素人です。

私自身はウルトラ論理的な脳で、すべて分解して理解するタイプ。
それゆえ、お花みたいな曖昧なものが苦手なんですよねぇ。

現在はめちゃめちゃお花の世界に詳しい素人として胸を張って(?)生きていますが、かつてはアレンジメントにチャレンジしたりしていました。
がっ、途中から「わからんっ。ここからやってぇぇぇ」と投げるタイプでした。(どんなタイプ?)

講師中村にヘルプすると、「ここはどうにもならないから曖昧でいいんだよっ」と突っ込まれたり、「こことここでうまくバランスとったねぇ」とほめられてみたり。
でも、何を言われても素人の私から見たら、なんのこっちゃです。

どうやら、プロから見ると
「お花のラインナップから言って、これはうまく組み立てられないぞ」
とか
「この花はてごわいぞ」
とか
「この色はうまく散らばせないとこうなっちゃう」
とか丸見えみたいです。

まるで息をするように、お花のことがわかるんですよねぇ。
だから、プロの人の言う「簡単」は素人さんには決して「簡単」ではないのです。
(プロの人って、そこがいまひとつ気づけていない気がします)

この世に同じお花は絶対に存在しないのだ!

例えば「オレンジのガーベラを~」なんてのがあったとしますよね。

そうか! オレンジのガーベラなら、あそこのスーパーにもあるぞ。へへへ。
私にもできそう!
なんてわくわく買ってきたとしましょう。

で、飾ってみた、と。

あれ? なんかバランスおかしくない?
なんかかっこ悪い・・・どうして?

ってなったりします。

というのも、同じ「オレンジのガーベラ」だとしても、
黄色味が強いオレンジだったり、こゆいオレンジだったり。
妙に大きなお顔のガーベラだったり、小顔だったり。
びにょーんと曲がっていたり、頑固一徹まっすぐだったり。
とほんと様々。

二つとして同じものはないんですよね。

ガーベラ

この二つのガーベラは同じロットの10本に含まれた子たちです。
同じところから出荷された同じ品種。
なのに全然サイズが違うの。
片方は7cmぐらいで片方は10cmは超えています。

茎もしっかりタイプとくにゃっとタイプ。

お顔の方向も未来に向かってそうな子とちょっとアウトローな子。

こんなに違うんだから、見本通りにやってもうまくいくはずがないですよねぇ。

お花の個性を見極めて、自分の力で活けられるようにならないとキレイには飾れないと思うのです

例えば上のガーベラちゃんで言えば、左側なら小顔でくにょっとなった茎の曲りがセクシーなので、長めに飾って、横から見る感じに活けたいなぁと私は思います。
で、右側の子はお顔が大きくて茎がしっかりしてまっすぐ。だから短めに切って、低い花瓶のフチ近くに顔が来るようにして斜め上から見る感じに飾りたいなぁ、と思うのです。

で、どのぐらい傾いていてほしいか?を考えると、花瓶のかたちも変わってきます。

そう、お花のかたち×形×サイズ×花瓶の形×花瓶の高さ×置きたい場所・・・答えは無限にあります。
公式なんかないのです。

だから、触れて見て、それらをすべて感じて、自分で答えを出す。
そういうカンを鍛える必要があるのだと思うのです。

フラワーアレンジメント

以前、生徒さんから相談されたことがあります。
「先生~花瓶に上手に飾れないの。教えて~」

こういう時、必ず講師中村は口ごもります。

「その時々やってはあげられるけど、簡単にできるコツなんてないから~」
と心で叫んでいたのです。
(今なら自信満々答えられます。「2年かかるけど、いい?」)

キレイに簡単に活ける、その道のりは決して簡単ではないんですよね。
(あ。満足のハードルが低い方は例外ですよ~)
たくさんチャレンジして、失敗して、訓練してくださいね。


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