経済的理由とか「ザ・結婚式」的セレモニーが嫌だとか、他のことにお金を使いたいとかそんな理由から、結婚式はしない「ナシ婚」というものがここ数年増えているそうですね。
でも、式自体はしたくないとしてもやはり「ハネムーンと婚礼衣装での写真撮影だけはしたい」という声は多いみたいです。
どこまでも続く青い海。
誰もいない砂浜。
はたまた、緑いっぱいの森に静かにたたずむ教会。
見渡す限りのグリーンの丘。
そんなフォトロケーションにぴったりな海外やリゾート地での結婚式や写真撮影を兼ねたハネムーンを望む方が増えているようです。
たくさんの招待客に囲まれて…盛大に祝う!
というよりも、フォトロケーションや自分が身にまとうグッズこだわる人が増えてきている印象です。
今回は、ウェディングブーケを探しているあなたに、アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)のブーケをおすすめしたい理由についてお話をします。
ウェディングブーケにおすすめなアーティフィシャルフラワー(アートフラワー)って一体なに?
アーティフィャルフラワー(アートフラワー)ってご存知ですか?
ちょっと前までは、ブーケのご相談でおススメすると
「アーティフィシャルフラワーって?」
と質問してくるお客様が多かったのですが、ここ最近はだいぶメジャーになったのでどういうものか知っているという人も多いのでは?
まぁ、簡単に言うと造花です。
が、「造花」なんて呼んだら失礼なほどのクオリティなのです。
まさに”アーティフィシャル”!
生ではないから枯れないし、とても頑丈。
なのに生花と見間違えるほどのクオリティ。
特に飛行機などでの移動が必要な遠方でのウェディングに特におすすめなのです。
で、なぜウェディングブーケにアーティフィシャルフラワー(アートフラワー)がおすすめかというと・・・
- 生のお花ではないから、前もってゆっくりと準備ができる
- 素材のクオリティが高いから、生花と見間違えるほど素敵なものが作れる
- 長時間運んでも壊れない。形が崩れても直せちゃう
- ワイヤーが入っているから、生では表現できないデザインができる
- 使い終わったらインテリアとして飾れる。色褪せしにくく頑丈なので長く楽しめる。
などなど。
本当によいことづくしなのです。
ウェディングブーケにアーティフィシャルフラワー(アートフラワー)がおすすめな理由
海外やリゾート地で行う結婚式やロケーションフォト撮影にこそおすすめなアーティフィシャルフラワー(アートフラワー)がどんなに素晴らしいか?について、詳しく解説してみたいと思います。
1. 生のお花ではないから、前もってゆっくりと準備ができる
生花はまさに生きているので、枯れてしまってはまずいので直前に制作しないいけません。
さらに出来上がったものの保管や運搬は細心の注意を払って丁寧に扱わなければならないし、鮮度維持のための温度管理も大変です。
となると、自分で作りたい!またはお友達に作ってあげたい!はほぼ無理で、もし生花をご希望ならプロに頼むことを強くおすすめします。
普段のお仕事をしつつ結婚の準備をすると、直前の忙しい時期はヘロヘロになっていることも。
アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)やプリザーブドフラワーでブーケなら、かなり前から作っておくことができます。
前もってグッズの準備ができていれば、直前の忙しい時期は安心して他のことに集中できますよね。
2. 素材のクオリティが高いから、生花と見間違えるほど素敵なものが作れる
やっぱり生のお花がいいな・・・そう思われる方って多いですよね。
確かに生きているお花にしか放てないパワーがありますし、なんてったって可憐でかわいい。
でも、アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)で作ったブーケを実際に見た方は、意外に「あ。かわいい~」といおっしゃる場合が多いです。
というのも、クオリティが高い花材を使用して上手にデザインすれは、生花?と見間違える人もいるほどリアルな雰囲気が醸し出せるのです。
おそらく遠目に見ているなら、造花だと気づく人はいないと思います。
3. 生花では表現できないデザインができる
生花の場合は「水を吸い上げることができる」という条件のもとで作らないといけないので、できる形・デザインには限界があります。
でも、アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)は茎部分にワイヤーになっている(プリザの場合はステムを取り付けた場合)ので、生の花材ではありえない形にできたりします。
また、小さなグリーンを絡ませたりと、デザインの幅が広がりまりす。
それに、生花だと季節によって手に入る花・入らない花があるので、好みのお花で作りたいという希望がかなわないこともあります。
でも、アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)なら真冬にヒマワリなどのように、季節を問わず好みのお花をチョイスすることも可能なのです。
アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)なら自分の好みを最大限に表現することができるのです♪
4. 長時間運んでも壊れない。形が崩れても直せちゃう。
アーティフィャルフラワー(アートフラワー)は、全身が布やプラスチックなどの素材でできているので、とにかく頑丈です。
茎部分に入っているワイヤーもものすごく頑丈で、そう簡単には形が変わりません。
なので、例えば海外に運ぶ際にスーツケースに入れても大丈夫だったりします。
もし形が崩れても、ワイヤーをまげて直すこともできるのです。
(ただし、花びらなどがつぶれてしまわないように注意してくださいね)
5. 使い終わったらインテリアとして飾れる。色褪せしにくく頑丈なので長く楽しめる。
生花のブーケは使ったら終わりですよね。
なので「思い出を残したい!」という人のために、押し花にするサービスがあったりします。
その点、アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)やプリザで作ったブーケは持ち帰ってそのままインテリアとして飾れます。
幸せの瞬間だけではなく、終わったらご自宅に飾ってその後の生活も彩ってくれるなんてお得ですよね。
さらに、アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)なら、とにかく丈夫で色褪せません。
直射日光を当らないところにおいて、定期的にやさしくはたいてほこりなどをはらうなどの簡単なお手入れで、かなり長く楽しめるのです。
ウェディングブーケにはアーティフィャルフラワーがおすすめな理由まとめ
ウェディングブーケには
- 生のお花ではないから、前もってゆっくりと準備ができる
- 素材のクオリティが高いから、生花と見間違えるほど素敵なものが作れる
- 長時間運んでも壊れない。形が崩れても直せちゃう
- ワイヤーが入っているから、生では表現できないデザインができる
- 使い終わったらインテリアとして飾れる。色褪せしにくく頑丈なので長く楽しめる。
などの理由から、アーティフィシャルフラワー(アートフラワー)がおすすめだよ、というお話をさせていただきました。
お花業界では、ここ数年アーティフィャルフラワー(アートフラワー)が大きく伸びています。
毎年毎年、そのクオリティはあがっていますし、花材の種類もどんどん増えています。
もしこの記事を読んで
「私もアーティフィシャルフラワーのブーケにしようかしら?」
と思った方は、
「アーティフィシャルフラワー ブーケレッスン」または「アーティフィシャルフラワー ブーケ オーダー」
などで検索してみましょう。
お近くの教室などが見つかると思いますよ。
できたら、リアルの店舗で直接花材を見たりして購入してもらいたいなぁ・・・と思います。
というのも、ネットショップで販売しているものを購入する場合には、注意が必要だからなのです
次回は、ネットショップでアーティフィシャルフラワー(アートフラワー)のブーケを購入するときに注意すべきポイントについてお話ししようと思います。