にこはなのレッスンの詳細について読んでみて、それでも悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
なんていう疑問や不安な気持ちが湧いたりしていませんか?
そんなあなたのために、「にこはなのレッスンってこんなことをしているよ~」ということで、レッスンの様子をレポートします。
確かにお花が上手になりたいけど、そこまで本気でバリバリというわけでは・・・ないんです
Aさんが体験レッスンにいらっしゃったのは半年ほど前。
にこにこしたお顔が印象的なかわいらしい方でした。
全くの初心者だった彼女がお花をやろう!と思ったきっかけは、仕事にも慣れ、経済的にも見通しができたことでした。
体験レッスン、はじめの一歩レッスンを終えて、レッスンの中身について説明した後、即日で
「やります」
という回答でした。
でも、そのあとに続いた言葉は…
中村のアツイ言葉や体験レッスンでの様子にひるんだのでしょうか(笑)?
ちょっと弱気なご様子でした。
ということで花こころマスタコースの世界へ入っていったのでした。
それから約半年。
毎回レッスンするたびに、彼女はいろいろなことをどんどん吸収していきます。
潜入したのは花はじめレッスン11回目。簡単な質問から始まります。
その日のレッスンは花はじめレッスンの総復習。
まずは謎の質問から始まります。
そんな質問にもさらさらと答え、さっそくカーネーションで三方見を作ってみます。
(教室や先生によっては、「三方見」という言う方はしませんが、にこはなではそう呼んでいます。)
それが終わると、次はかわいい花材で三方見の作品を作ってみます。
言ってみれば、花はじめレッスンで教えたことが身についているか?のテストのようなものです。
実はそれが正解なのです!
中村が花はじめレッスンを通して一番知ってほしかったこと。
それは「失敗を恐れずチャレンジしてみること」。
とりあえず挿してみる。確認してみる。直す。
フラワーアレンジメントって、そうやって作っていくものなのです。
実際にアレンジメントを作ってみる・・・のはタイムアターーーック
優雅に、かつ果敢に花材たちにチャレンジしている生徒さん。
優雅に・・・?
実は、にこはなでは、制作タイムはタイムアタックなのです。
実は、花はじめレッスンでは、このタイマー、ちょいちょい登場します。
なぜ制限時間があるのか?
それは、決して時間内にレッスンを終わらせるためではないし、生徒さんを追い込ませるためでももちろんありません。
例えば、一つのお題があって、それをやってみてと言われたとします。
でも、あなたは初心者なのだから、そのお題の答えはもちろんわかりませんよね。
だけど、きっと一生懸命考えるでしょう。
でもそこで、制限なく考え続ければその答えにたどり着けると思いますか?
おそらく無理なのです。
では、なぜそんな無理なお題を与えるのでしょうか?
花はじめのレッスンで教えてことの一つに、
「人が自然にやってしまっているところに間違いがある」
ということがあります。
実はアレンジメントが上手になるコツはこういうところにぎゅっと詰まっています。
ここに気づけるかどうかが上達の大きなカギになります。
そのためには、一度「間違えてもらいたい」のです。スコーンと。
(もちろん、間違えずにできてしまう方もいらっしゃるのですが)
本能の赴くままにやってみて、間違ってみる。
↓
なぜ間違ったのか?を教わる
↓
大切なことに気づき、実践してみる
↓
成功する。
↓
「なーるほど」と腑に落ちる
つまり「間違えてしまった」という経験が大事なのです。
だから、無になって間違えてもらいたい。
そのためには時間通りに「とりあえずやってみる」という姿勢が大事なのです。
彼女はその一番学んでほしかった「しっかり間違えてみる」がきちんとマスターできていたのでした。
時間内でざっくり作ったフラワーアレンジメントを一度チェックしてブラッシュアップ
ざっくり作ったアレンジメントを一度冷静になって全体を見て、さらに完成度を上げて仕上げていきます。
さらに、講師 中村がさらにワンテクを授けたり、よりよく見える知恵を授けて完成させていきます。
ちょっとした角度や合わせ技でどんどん変わっていく様子に、感心したり感動したり。
レッスン後には、自分の作品を撮影してうっとり。
今回は花はじめレッスンの総まとめということで、評価シートをお渡しし、中村からの評価とこれからの課題をお話しします。
それによって、できているところ、課題の部分が明確になり、生徒さんの現在位置がわかるようになっています。
その際には、生徒さんからのレッスンに対する不安なども受け付けますので、気軽にこれまでのことやこれからの事をお聞きいただけます。
そんなにがっつりというわけでは…と思っていましたがレッスンが楽しいです
レッスン後にインタビューしてみました。
彼女はとても順調に進んだ生徒さんです。
その生徒さんの気質や得意なポイントによって上達の速度は違います。
だけど、信じてついてきてくれれば、必ず「楽しい」「もっと上手になりたい」という楽しい世界にお連れできると思います。
まずは「しっかり間違える」という勇気(?)をもって、にこはなに入門してみてください。
どーーん!と受け止めます。