そもそもイースターって何?
ここ数年、もともと当たり前のように行われていたクリスマス以外にも、海外におけるメジャーな行事がどんどん「楽しいもの」「お祭り的なもの」として楽しまれるようになりましたね。
その中の一つがイースター。
では、イースターってそもそも何?というと、「キリストの復活をお祝いする日」。
実は、キリスト教においてはクリスマスよりも大切な日なのだそうです。
クリスマスはキリストが生まれた日ですが、イースターは十字架にかけられたキリストが復活した日。
クリスマスは毎年同じ日になりますが、イースターは毎年変わる移動祝日なのです。
「春分の日が過ぎて最初の満月が出た後の次の日曜日」になります。
2018年の今年はというと・・・4月1日です!
イースターといえば、たまごと・・・うさぎさん
今年も早い時期から100均ショップなどでもイースターグッズがたくさん並べられています。
イースターと言えば、メジャーなのはたまごですよね。
たまごは、見た目は堅くて動かない物体なのに、そこから命が生まれてくる。そんな様子から、死と復活の象徴とされているそう。
そして、たまごに隠れて意外に目立っていないと思うのは私だけでしょうか?
イースターのもう一つの主役、うさぎさん。
うさぎさんは、たくさん子供を産むので豊穣の象徴とされているのだとか。
イースターがさかんな地域では、イースターエッグということで、たまごにペイントしたり、ビーズをあしらったりと装飾物として使用されていたり、はたまた、たまごをかくして探し出す、なんて遊びがあったりといろいろな面を持つ行事なのです。
ちなみにうさぎさんは、チョコレートのモチーフとして使われたりしているようです。
やはり立ち位置がちょっとさみしいですね。
お花で楽しむイースターはいかがでしょう
たまごとうさぎさん。
一見関わりがないように見える二つですが、どちらもイースターには欠かせない存在。
その二つをうまくあしらうと、とびきりかわいいアレンジができちゃう、便利なモチーフになりますよ。
ぜひその二つをうまく使ってお花でイースターを盛り上げてみてくださいね。
うさぎもたまごもパステル調の優しい色味のものをチョイスするのがコツです。
この時期に多く出回る春のお花たちも優しい色が多いので、相性はぴったり。
お花にお花以外の何かプラスしてアレンジするときに大切なポイントをお教えします。
それは使用するグッズの色味もお花の色の一つと捉えてアレンジすること。
お花の色の一つとしてバランスをとらないと、グッズが “ザ・お客様” になってしまって浮きます。
もちろん、「浮いているもの」としてアレンジする方法もありますが、初心者の方にはなかなか難しいので、お花となじませるというパターンがおすすめです。
イベントが近づいてくるとなんとなくワクワクしますよね。
ぜひぜひ、お花でイベント気分をさらに盛り上げてみてくださいね。
楽しい花生活を♪