花に囲まれ育った私が”お花屋さん”を意識するまで

現在、自分が経験したこと・不器用だからわかったことを元に生み出した、オリジナルのメソッドで、たくさんの生徒さんにお花が上手になる近道を教えている中村ですが、

華道の家元として生まれ、小さなころから・・・
というわけでも
OL時代に出場したフラワーコンテストに入賞し・・・
というわけでも
大手のお花屋さんで続々と企画をヒットさせ・・・
というわけでもありません。

また、小さなころからなりたくてなりたくて、お花の道に進んだわけでもないのです。

そんな中村ですが、現在はお花の教室にこはなでたくさんの生徒さんと楽しくレッスンをしています。
そして、みるみる上手になっていき、なおかつお花のすばらしさを理解してくれている生徒さんと触れ合う毎日を、本当に幸せな日々だと思っています。

じゃあ、どうやってここまでたどり着いたのか?

について、つらつら・・・と語ってみたいと思います。

花を見て育った幼少時代・・・”生きている”花の姿が頭の片隅に?

私が育ったのは福島県のド田舎。

理由はわからないけれど、母はお庭をいつも花でいっぱいにしていました。
今でいうガーデニング。
(今思えばハイカラ? 夢見がち? 強迫観念? 今度聞いてみようっと)

きちんと大きめの石で縁取りした花壇に、季節が変わるたびに種や球根を植えていました。

なので真っ白になる冬以外は、必ず、色とりどりのお花が常に視界に入る暮らしでした。

だからと言って花好きな子に育つわけではないのです。
私にとってそれらの花々は本当にそこにあっただけ、なのでした。
(私はむしろ時計の中身の方が気になってました(笑)

でも実は、お花に対して興味がなくとも、常にそういう環境に置かれていることによって、無意識に頭のどこかに「お花が自然に咲いている様子」というものがインプットされていったのかもしれないなあ、と今になって思います。

 

また、母は貧しいにもかかわらず、生け花を習っていてました。
(これも謎。当時は、花嫁修業にお花は必須! という世間の考えがあって、花を習うことは決して”贅沢なこと”という認識はなかったのかもしれません)

生け花なので、当然ながら、いつも貧しい(笑)家にはそぐわない花器にお花を活けていました。

片づけ下手な母でしたが、お花を飾る場所だけはきちんと整えていたことにを覚えています。

この母が活けていた生け花も、無意識ではありますが、その姿かたちが私の脳の奥底にインプットされているのでしょうね。

また、”お部屋には花” という景色が、私の中で「当たり前」のことになっているのも、子供時代に意識付けられたものなのだと思います。

フラワーアレンジメントの作品

“お花屋さん” に対するイメージが大きく変わった出来事

大学生になってからの私は、親元を離れ、知り合いのいない学校に行ってしまったことやお嬢様女子大という私とは真逆な人々が集まる場所だったこともあり、なかなかお友達を作れなくて悩んでいました。

そんな時、ある子がお誕生日だということを知り、お花をあげよう! と思い立ったのでした。

なぜって?

お花をもらって嫌な気持ちになる人はいないはず。
そして、だれだってお花を見れば笑顔になるはず。

そう思っていたから。

そして、

もしかしたら、これをきっかけに少し近づけるかも。
お友達になれたらうれしいな…

という下心はもちろんありました。

SNSですぐつながれて、気軽に”はぴばっ”なんて送れる最近の若者から見たら、「重っ」とか「こわっ」とか思われそうですが、そのころは電話番号一つ聞くのだってドキドキだったんですよっ

気軽に「お友達になろう♪」なんて声がかけられない私にとって、”人とつながる”というのはものすごく難しい問題だったのです。

さてさて。その作戦を実行すべく、お花屋さんへ行きました。

「こんなイメージで」なんて風に花束をオーダーしたのですが・・・

そのお花屋さんの方が、お花たちを束ねて、ラッピングして…と、みるみるかわいい花束にしていったのです。

その様子にものすごく感動したことを覚えています。

だって、元は1輪1輪別々の物体だったお花たちが、その人の手によって一つにまとまると全く別のきれいな塊に変身し、さらにラッピングを施すことで、スペシャルなギフトになる。

目の前に繰り広げられた光景は、まるで魔法を見ているみたいでした。

花屋さんってすごい!

これが、”お花屋さん”という職業が私にとって特別なものになった瞬間かもしれません。

ちなみに・・・
その後、その花束をもってお友達のところへ向かい、ピンポンしたところ、お花を見たお友達はとても喜んでくれてお部屋に招き入れてくれたのでした。

やっぱりお花のパワーはすごい! と思った出来事でした。

フリーターからお花屋さんへ。自分の「やりたい」が見えた!

2018.08.16

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