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にこはなのフラワーアレンジメントレッスンがマンツーマンな理由

にこはなのレッスンは基本、プライベートレッスンです。

教室の運営という観点で、効率を考えればグループレッスンが一番です。
(利益的にもね(笑))

世の中の教室をみてみると、マンツーマンでやっているところはまずないです。

プライベートレッスンを別メニューで設けているところはあると思いますが。

でも、にこはなでは基本がプライベートレッスンにしているんです。
なぜだと思いますか?

一人の生徒さんと向き合うために、2時間まるっと使っている理由についてお話してみたいと思います。

目次

同じ言葉で伝えたつもりでも、人によって伝わり方が違う。

まったく同じ”言葉”を使ったとしても、人によって意味の取り方が違ったりしますよ

あなたも経験ありますよね?

例えば、同じ「ねこ」といっても

こねこ

こーんなかわいいにゃんこを頭に浮かべる人もいれば

ドラ猫
こういうのを思い出す人もいますよね。

「猫ってかわいいよねー」
「ほんと可愛いよね」

という一見成立している会話でも、実は全く違うイメージで共感をしているってこともあるわけです。

上の子猫のような”ふわふわしてキュート”なものをかわいいと思っている人もいれば、”ブサかわいい”をかわいいと思っている人もいるのです。

さらに、人によってモノゴトの基準は違っています。

「この程度」と伝えても、これまたまったく違うイメージで捉えていることもあるのです。

例えば、「ちょっと跳んでみて」と言っても、

とぶねこ

この程度跳ぶ人もいれば、

跳ぶねこ
こーんなに跳んじゃう人もいるわけです。

結果、同じことを求めているにも関わらず、一人一人まーったく違う受け取り方をしてしまう恐れもあるわけです。

つまり、言葉で一方的に伝えるという行為は、どんなに言葉を選んだとしても、間違って伝わる確率はものすごーーく高いのです。

伝えたいことがきちんと伝わっているか?は言葉で確認してもわからないかも。

お花に関することはコツとか、勘所というところになってくるので、より伝わりにくいです。

なので一方的に発した場合、きちんと伝わっている人もいれば、まったく伝わっていない人もいるわけです。
伝わっているか?否か?は本人に確認してみるしかないわけです。

そこで、「わかりましたか?」と尋ねて相手が「はい」と答えたとします。

その場合でもいろいろな可能性が出てきます。

  • 本当にわかっていて伝えたいことと合致している「はい」(確率低し)
  • わかっているつもりだけど実は間違えている場合の「はい」
  • 実はわからないけれど、わからないと言えないからついつい言ってしまう「はい」

とこれまた3つのパターンがあるわけですよ。(あーー、ややこしや)

つまり、何人かのレッスンだと伝わっているか?の確認がほぼできないと思うわけです。

伝えたいことを100%に近づけるためのマンツーマンレッスンなのです

にこはなのレッスンでは、見る角度とかお花の重さの感じ方とか、測り方とか、ものすごく大事なことを体に沁み込ませてもらうことが大切になってきます。

これがしっかり身につくと、本当に後々ぐぐーーっと上達するからなのですが。

伝えたいことをしっかりと確実に伝えたいので、まさに手とり足とりのマンツーマンレッスンにしているのです。

「角度というのはここから確認します」
 ↓
“ここ”にしっかり顔を持っていってもらう

「ここを持ってみて」
 ↓
“ここ”を持っているか見て確認してあげる

そういったことをひとつひとつ丁寧にしています。

だからでしょうか。
「わかったつもり」「できているつもり」の生徒さんはたぶんいません。

伝えたいことをできるだけ100%に近づけるためには、ともに見て、ともに確認すること、それが一番だと考えています。

にこはなのレッスンがマンツーマンな理由 まとめ

言葉を使って「伝えたいこと」を伝えることは、思っている以上に難しいもの。

だからこそ、きちんと伝わっているかをしっかり確認しつつレッスンを進めていくのです。

一番怖いのは「わかったふり」。
いつかどこかで立ち止まってしまいます。
(その場合は、きちんと戻ったりとフォローしますよ)

ごちゃごちゃ難しいことを言いましたが、実は単純ににこはなは
どーーしてもみなさんに上手になってほしいのです。
お花が大好きになってほしいのです。

実はほんとにそれだけのことなんです。

マンツーマンだからでしょうか。
「難しいっ」「できない」「本当に上達するのでしょうか?」
そんな弱気な言葉もちゃんと発してくれています。

今、生徒さんがどんな気持ちでいるのか、がわかるのもマンツーマンの良いところですね。

どんなに非効率でも、マンツーマンを続けていくのでした。

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