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お花屋さんで働こう! と思った時に気を付けるべきこと

お花屋さん 働く

こちら ↓の投稿で、「お花の仕事をしたい」→「2. お花屋さんでフラワーギフトの制作や接客」を選んだ方に、じゃあ、どうすればよいの? についてお話してみようと思います。

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お花屋さんで働いてみたい! そういう憧れを抱く方は多いようですね。

ここでよく考えてほしいな~と思うことは、自分はお花屋さんで働くことで何をしたいか、という事です。

みなさんは、お花屋さんってどこも同じって思っていませんか?

実は、お花屋さんによって、経営方針、こだわり、教育の仕方、どんな仕事までさせてくれるか、が大きく違っているのです。

それを知らないと、こんなはずじゃなかった…という結末になってしまいますから、注意が必要なのです。

目次

『お花屋さんで働く』という事の現実

あなたがもっている、「お花屋さんで働く」イメージってどんなものですか?

たくさんのお花と触れ合って、にこにこしている自分?

フラワーアレンジメントを作って生き生きとしている自分?

かっこよくお花たちを束ねている自分?

まずは、そこをイメージしてみてください。その上で…

ここで厳しくも悲しい現実を言います。

そんな日がやってくるのはずっと先です。

お花屋さんのお仕事って、みなさんが想像するよりずっと過酷です。

お花って生き物ですし、物言わぬ存在。

だからとても大切に扱いつつ、お世話することがたくさんあります。

どんなに寒い冬でも、お花屋さんは暖房なんて入れられません。

季節によっては過酷な状況で、ひたすらお花たちのお世話をすること。

それがどんな素敵なお花屋さんであっても、必須な日々のお仕事になってきます。

その上でやってくるのが、デザインの修業です。

これも思った以上に難しいのです。お花のデザインって思った以上に難しいのですよ。

もともと楽観的な性格であれば、「これでいっか♪」と思えると思いますが、そうでない方の場合、「うまくできない。どうしよう・・・」って悩みの沼に入ってしまいます。

そういった、数々の難関(?)を乗り越えてから、先ほどみなさんがイメージした世界に行けるのです。

つまり、数年後の自分のゴールイメージだという事です。

では、そのゴールイメージに近づくためにどんなルートをたどればよいか、についてお話していきますね。

同じ「お花屋さん」でも本当にさまざま

日本のお花屋さんって本当に様々なのです。

すべてを「お花屋さん」と一緒くたにしてよいのか?と思うくらいです。

生活必需品としてのお花とインテリアとしての花

一見真逆な二つの側面を持つお花だからこそ、なのでしょうね。

そのお店がどんなものを取り扱っていて、どんな人をターゲットにしているか?でその仕事の進め方や作品制作に対するポリシーも様々だと思います。

「お花に触れ合えれば何でもいいの」という方でなければ、「近いから」とか「たまたま募集してたから」といった安易な理由で決めない方が良いと思います。

お花屋さんって想像以上にきつい仕事です。

自分の価値に合ったお店であれば、多少つらくてもやりがいを感じられるし、楽しさも味わえると思いますが、働くお店を見誤って「お花屋さんってきついだけで思ったのと違う」ってなってしまうのは悲しいですから、もう少し、この記事を読んでみてください。

ゴールが「お花に触れられればそれでよいの。身近なお花屋さんで働こう! と思ったら

身近なお花屋さんにも大きく分けて
・アットホームな個人経営や小規模な店舗。
・大手のスーパーチェーンなどに入っている店舗や激安がウリのチェーン店。
の2パターンあるかな、と思います。

にこはな的には、働く場所としておススメするのは個人経営タイプのお花屋さんです。

なぜなら、わりと丁寧に基本的なことなどを教えてもらえる可能性があるからです。

また、ある程度教えてもらった後は仕事を任されていろいろな作品を作ったりできると思います。

でも、もしかしたらデメリットとして少人数だからお休みが融通が利かない、とかはあるかもしれませんね。

大手のスーパーチェーンに入っているお花屋さんとか激安がウリのチェーン店がなぜお勧めできないかというと、あまりきちんと技術指導をしてもらえない場合が多いからです。

求人時には「指導するから初心者OK」と書いてあるようですが、実際にはいきなり一人で任されることが多いみたいです。
(実際に、「何もわからないから不安だ。教えてほしい」とにこはなに助けを求めていらっしゃる方がけっこういらっしゃいます(-_-;))

もしそういうところで働くつもりであれば、お花屋さんで開催しているアレンジメント教室に通うといいかもしれません。

お花屋さんでやっているレッスンは、たいていはギフトタイプのものです。
そこで練習すると多少なりとも自信をもって働けるでしょう。

もし、私は資格を持っている!という方も、一度はお花屋さんのレッスンに参加してみた方が良いです。
資格取得のために学ぶ技術と実践は全く違いますから。

お花屋さん 働く

こだわりの品ぞろえをしているお花屋さんで働きたい! と思ったら・・・

そのお花屋さんが
・どんなコンセプトをもっているお店なのか?
・どんなこだわりを持って仕事をしているのか?
・どんな仕事をしているのか?
をしっかり知る必要があります。

ラッキーなことに今は調べれば何でもわかる時代!

そういうお店はwebサイトやブログ、SNSなどで情報発信をしていることが多いです。
しっかり確認してみましょう。

自分が「そこで技術を身に着けたい! 」と思うお店を見つけてくださいね。

しっかり指導してもらえるかは規模やポリシーによると思いますが・・・
基本はやる気があれば資格は必要ないはずですので、どんどん積極的にお問合せしてみましょう。

お花屋さんで働くときに気を付けること 結論!

お花屋さんで働きたい! と思ったときには、そこがどういうタイプのお店なのか?を調べて、自分が望む仕事ができそうか?を検討してみてくださいね。

店舗に直接偵察(笑)にいってみるのもいいかもしれません。

どんな花を置いてる?

働いている人は楽しそう?

そんなところを見てみましょう。

声を大にして言います!

お花屋さんで働きたい方は、基本はお花の教室に通う必要はありません!

が、技術を伝授してもらえる時間がとってもらえない、そこまで人件費をかけられない店舗である場合は、お花屋さん系のレッスンでギフトアレンジの技術をある程度身に着けるとよいかも、と思います。

注:あくまでこれは私たちの見解です。参考にしていただけたら嬉しいです(*^^*)

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